ep.37
清
その程度の証拠じゃまだ…!
和久
じゃあ、別の証拠の話も言おうか?
和久
それからさらに君が犯人だと確信したのは…うん。これもアロハさんの事情徴収の時だね
和久
僕が「3号車にいた」と言ったら君は明らかに動揺たよね。みんなに対しては「じゃあ君が犯人だ」「だから晴秀さんを…!」とすぐ犯人と決めつけるのに、僕に対して「犯人だ!やっぱりおかしいと思った!」よりも先に「いつからいつまでいたか?」と聞いた
和久
そして犯行時前に退室したと知ったあと、「それでもおかしい!」とつっかるのではなく、安堵していたね
和久
それは君が、犯行に及んだ時に「誰もいない」「3号車は晴秀さんしかいない」…そう思っていたのに、「もしかしたら僕が何か知ってるかもしれない」「証拠を掴まれたかもしれない」とおもったから…だよね?
清
……………そんなの言った覚えない
和久
そう?全部録音してあるよ♪
清
な!!?!?!?!?
アロハ
もう!!ずっと聞いてたけど意味わかんねよ!もう!!!!うるさい!ジャケットを脱げ!!その硬え箱かなんかが証拠なんだろ!!!
清
やめ…!
アロハ
くそ……ほんとに箱が
飛鳥
そんな、え….うそ…..え….?
清
うるさいうるさいうるさい!!!僕は犯人じゃない!!!!!!!