最後に
純喫茶吾妻サイトは、私にとって我が子のように大切な存在です。
何もないところから少しずつ形にして、悩みながら作り直して、何度も手を加えて。ひとつひとつに思い出があり、そこには確かに、私が費やしてきた時間と愛情がありました。
だからこそ、今回の決断は本当に苦しいものでした。正直に申し上げれば、できることならずっと残しておきたかったです。
もともと「純喫茶」には、ある願いを込めていました。
毎日通わなければならない場所ではなく、ふとした瞬間に「また行きたいな」と思い出してもらえる場所。そして、久しぶりに訪れても、そこには見慣れた顔ぶれがいて、いつでも温かく迎えてくれる。
そんな、誰かにとっての行きつけの場所であったり、心の拠り所であるような隠れ家でありたい。その想いから、「純喫茶吾妻」と名付けました。
何年経っても、皆様がふと思い出したときに帰ってこられるような場所であってほしかった。
でも、それ以上に願っていることがあります。
それは、私の作ったものが原因で、誰かの携帯やパソコンがウィルス感染をしたり、吾妻のアニメの商品を購入したばかりに個人情報が流出してしまったなど、誰かが不安な思いをすることだけは絶対に避けたいということです。
これまで私の作品を楽しんでくださった皆様が、これからも安心して過ごしてほしい。
もしかすると、心配しすぎだと思われるかもしれません。
それでも、万が一のことが起きたとき、「あのとき何かできたはずなのに」と後悔することだけはしたくありません。
誰かにサイトを奪われて全データを完全消失してしまったり、傷つけられたりして終わるのではなく、最後まで自分の手で、大切に守り抜きたい。
それが、私なりの作品への愛情であり、応援してくださった皆様への責任の取り方だと思っています。
これまで「純喫茶吾妻サイト」に足を運んでくださった皆様。
グッズをお迎えしてくださった皆様。
そして、16人を好きになってくださった皆様。
本当に、本当にありがとうございました。
皆様にサイトを愛していただけたことが、私にとって何よりの宝物です。今回の決断について、ご理解いただけましたら幸いです。
突然のご報告となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
これまで何度も皆さまにお伝えしようと文章を綴ってまいりましたが、そのたびに手が止まり、なかなか言葉にすることができずにいました。
どのようにお伝えすればよいのか、何度も悩み、考えた末に、本日のご報告となりましたことを、どうかお許しいただけますと幸いです。
自分語り失礼しました。
これまでの温かい応援に、心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
吾妻
